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オンデマンドと、情報インフラの発達。

 ウォーリングフォードには二つのことが明らかだった。この結婚は救いようがない。救いたいとも思わない。もともとパトリックは女には逆らわないのだ。「誰なのよ」と、また妻が絶叫したが、ウォーリングフォードは自分で答えを言おうとはせず、ドイツ娘の口元に受話器を寄せた。
彼女のブロンドの髪を払いのけて、ささやく。「名前を言ってやれよ」
「kのつく・・・モニカ」とドイツ娘が電話に言った。
ウォーリングフォードは電話を切った。


「第四の手」ジョン・アーヴィング


コンスタントに海外作品が文庫になるのはホントにありがたい。
今まで読んだことある人に出会ったことがないけど、アーヴィングの作品は
コンスタントに文庫化される。新潮文庫のガッツに感謝したい。

 サーカスの息子ぶりにアーヴィングを読んだ。
毎回気に入った箇所を記事の頭に載せてるんだけど、この第四の手に至っては
どこにも好きなところがない。
まぁしいて言うならアーヴィング的な世界感。
なんていうか過度のシーンは納得のいくものであったけれども。
というわけで、載っけた文章になんの好きなものもない。


主人公の手をライオンに食われたニュースキャスター。
すんごく女性からモテる彼が、左手移植を通じて未亡人との恋を成就させようとする話。
何で今までの作品みたく好きになれないんだろうとかんがえれば、
つまりは悲劇的な要素が共感を呼べない。
なんせ、モテる。
悲劇的ではあるけれども、モテる。
全体的に愛の分量がずれていて、共感を得られなかった。

プロポーズに行くにあたり、身辺整理をして
トンチンカンなプロポーズをするくだりが面白いかな。

作中に2冊の童話が出てくるんだけど、その二つが面白そう。
今度図書館で借りてみよう。

シャーロットのおくりもの
スチュアートの大ぼうけん

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